麗和落語

 7/17(月)は麗和落語というものを三鷹にある武蔵野芸能劇場へ見に行ってきました。麗和落語とは、令和に生きる麗しき日本女性が演じるオリジナル現代落語のこと。主にアイドルの方や女優さんが出演されています。

見に行ったきっかけというのは、私は最近CROWN POP(クラウンポップ 以下クラポ)というアイドルグループが好きでよくライブなどに足を運んでいるのですが、そのメンバーの里菜さん(りなてぃー)が出演されるというのが理由です。

近頃そのクラポのライブでりなてぃーに目が行くことが増えてまして、その流れで彼女が出演する落語も見たいなとなりました。

この麗和落語は2021年から開催されていて、以前にも一度見に行ったことがあります。アイドルグループ、チームしゃちほこの元メンバーで現在は主に舞台女優として活躍されている日和ゆずさん(ぽんさん)を見たかったからです。

彼女はチームしゃちほこを卒業してから芸能界も離れたのですが、2019年に活動を再開します。アイドル時代は活動を追えていませんでしたが、当時の動画をYouTubeで観てトークが面白い娘だなと思ってました。チームしゃちほこ(現在改名してTEAM SHACHI)にハマったのもぽんさんがきっかけです。

私は彼女の活動再開後の出演舞台や生誕イベントに数は多くないですが行ったりしています。それで今年4月にあった麗和落語にもというわけでした。

今回の麗和落語に話を戻します。

りなてぃーが出演したのは「奈落の底」と「月日は百代の過客にして」の2つ。

前者は博打好きの腕利き大工の女性が事故で亡くなって地獄に落ちるのですが、その腕を生かして地獄を過ごしやすい場所に変えてしまい、最終的にはこの世に通じる井戸に長くて丈夫な梯子を作って戻ってくるというもの。

後者は母親から注意されてもゲームばかりしている引きこもりの女性が、子供を育成するゲームをプレイして母親を擬似体験。それによって自らの母親の気持ちを知り自身を見つめ直すというストーリー。女優の江益 凛(えます りん)さんとの二人落語でした。

りなてぃーは特別に話し上手というイメージはなかったので落語はどうなんだろうなと思ったのですが、立派に演じていました。緊張もあってセリフを間違えてしまい”間違えましたー”と素直に言ったこともあったんですけど、全体の出来としては申し分ありませんでしたね。

現代落語ということでどちらの演目も聞き手としてとっつきやすかったです。りなてぃーの所属するグループであるクラポの話題も入れてきたりがありました。特に「月日は百代の過客にして」では共演者の江益さんが物販で売られているりなてぃーのブロマイドを買うようにと、ポッパー(クラポのファンのこと)をいじりまくったりでとても面白かったです。

誰かのブロマイドを買うことはほとんどないのですが素敵だったので

最後に麗和落語の気になった演者さんについて

「常初花」(とこはつはな)を演じられた山田麻莉奈さん。遠目からでしたがなんとなくばってん少女隊の瀬田さくらさんに似ていて素敵だなと思いました。声優・アイドルさんでHKT48にも所属していたそう。福岡県出身ということで瀬田さんと同じく博多美人ですね。

麗和落語はこれで2回観ましたが、どちらとも楽しめたのでおすすめです。落語って敷居が高いのかなという感覚がありますが、この現代落語は全くそんなことはない。気軽に行けるエンタメですね。また開催されることがあったら足を運んでみようと思います。

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